溥
ひろし
名詞
標準
文例 · 用例
済南の防禦、徳州の回復に、其の材を認められて、平燕将軍となり、陳暉、平安、馬溥、徐真等の上に立ち、呉傑、徐凱等と与に燕を伐つの任に当りぬ。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
宗垣、陳性善、彭与明は死し、何福は遁れ走り、陳暉、平安、馬溥、徐真、孫晟、王貴等、皆|執えらる。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
衍曰く、僧溥洽というもの繋がるゝこと久し。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
溥洽は建文帝の主録僧なり。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
初め帝の南京に入るや、建文帝僧となりて遁れ去り、溥洽|状を知ると言うものあり、或は溥洽の所に匿すと云うあり。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
帝|乃ち他事を以て溥洽を禁めて、而して給事中胡く建文帝を物色せしむ。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
溥洽|坐して繋がるゝこと十余年、是に至りて帝道衍の言を以て命じて之を出さしむ。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
篋中の朱書、道士の霊夢、王鉞の言、呉亮の死と、道衍の請と、溥洽の黙と、嗚呼、数たると数たらざると、道衍|蓋し知ることあらん。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫