活を入れる
かつをいれる
表現動詞-一段
標準
to apply the art of resuscitation (in judo, etc.)
文例 · 用例
だから従来の分析力も生かし、これに創造という活を入れることを連絡させる点を若し画派の綜合というなら、私のネオ・コンクレチスムは綜合主義とも云えるのです。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
ところが、この気息|奄々たる雑誌に活を入れる大変化が起った、というのは誌名を「シュピオ」と改題し、海野十三、小栗虫太郎、木々高太郎の三氏が、その改題第一号たる昨年の一月号に「宣言」として発表された意味で協力されることになったのだ。
— シュピオ小史 『休刊的終刊』 青空文庫
小太郎が「呼吸は、ござりましょう」 義観は、頷いて、膝を、背へ当てると「こらしょ」 と、云って、ぐっと、活を入れると共に、月丸が「うう――ううーん」 と、唸りつつ、脣を、手を、脚を動かした。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
(こんな人間には活を入れる意味で、高飛車に出なければ成功しない) こう私は思いましたので、「君、そこへ掛けたまえ。
— 国枝史郎 『さまよう町のさまよう家のさまよう人々』 青空文庫
活を入れると、店員先生はすぐにウーンと呻りながら気がついた。
— 海野十三 『蠅男』 青空文庫
ともかく一番苦境にある小売商人の税負担を軽くして販売経費を幾分でも低下させてやることは、衰亡途上にある小売商に活を入れるゆえんだと思う。
— 相馬愛蔵 『私の小売商道』 青空文庫
かくだれて来たインド経営に活を入れるために、一五二四年に再びバスコ・ダ・ガマが副王として登場した。
— 日本の悲劇 『鎖国』 青空文庫
これは本願寺や毛利の勢力に再び活を入れる重要な出来事であった。
— 日本の悲劇 『鎖国』 青空文庫
作例 · 標準
試合中に意識を失った選手に対し、審判が熟練の裏当てで活を入れる。
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荒い息を吐きながら倒れ込んだ弟子に、師匠が背後から活を入れて正気に戻した。
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古流柔術の達人は、相手を倒す技だけでなく、気絶した者を蘇生させる「活を入れる」法にも通じていた。
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標準
to breathe life into
作例 · 標準
連敗続きでだらけきった部員たちの根性を叩き直すため、監督が大声を出して活を入れた。
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停滞している会議の雰囲気を変えるために、部長がわざと厳しい指摘をして活を入れた。
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「おい、いつまで寝てるんだ!」と父の怒鳴り声が、休日のだらだらした午前に活を入れる。
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