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小衣蛾

こいが異読 コイガ
名詞
1
標準
common clothes moth (Tineola biselliella)
文例 · 用例
それにまた、庭木の雪がこいが、たいへんだ。
太宰治 青空文庫
そして水の中には、こいがいるらしい。
新美南吉 青空文庫
冬籠の窓が開いて、軒、廂の雪がこいが除れると、北風に轟々と鳴通した荒海の浪の響も、春風の音にかわって、梅、桜、椿、山吹、桃も李も一斉に開いて、女たちの眉、唇、裾八口の色も皆花のように、はらりと咲く。
泉鏡花 雛がたり 青空文庫
御製歌のすぐれておいでになるのは申すもかしこいが、御姉君にあらせられる皇女が、御妹君にあらせらるる天皇に、かくの如き御歌を奉られたというのは、後代の吾等拝誦してまさに感涙を流さねばならぬほどのものである。
斎藤茂吉 万葉秀歌 青空文庫
いまだにそのまわりの伝法堂などは板がこいがされているが、このまえ来たとき無慙にも解体されていた夢殿だけは、もうすっかり修理ができあがっていた。
堀辰雄 大和路・信濃路 青空文庫
タン(舌)はしつこいが、シッポはあっさりしていて素朴ななつかしい味である。
坂口安吾 明日は天気になれ 青空文庫
「とうとう、こいが天下を取ってしまった。
小川未明 水盤の王さま 青空文庫
ある朝、金魚や、こいが目をさまして、上を見ますと、小舎より、もっと高く、空に大きなこいのぼりが、ひらひらとしていました。
小川未明 こいのぼりと鶏 青空文庫
作例 · 標準
タンスの隅にいた小衣蛾の幼虫に、大切なウールのセーターを虫食いにされた。
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小衣蛾は家庭内の衣類を食害するため、防虫剤での対策が欠かせない。
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古い屋敷のクローゼットを開けると、小さな小衣蛾が数匹飛び出してきた。
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