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精神鑑定

せいしんかんてい
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
psychiatric examination
文例 · 用例
『レトワール紙』の記者がこういった事情にあってなお、ほんとうに疑いをいだいていた、ということが確かめられるなら、彼の病症は精神鑑定をするまでもないくらいさ。
『モルグ街の殺人事件』続編 マリー・ロジェエの怪事件 青空文庫
そして精神鑑定係りと呼ばるる自痴に近い医師は彼の女が白痴と見なさる可きでない事を主張した。
松永延造 職工と微笑 青空文庫
といっては少し言い方が変だが、実は、福間警部がたずねて来て、容疑者の緑川順が、北沢を殺したことを自白したから、毛利先生に警視庁へ来て、緑川を訊問して、その精神鑑定をしてほしいと頼みに来たからである。
小酒井不木 闘争 青空文庫
それも御座いますが今一つ……現在、花嫁殺しの犯人と目されて、福岡|土手町の未決監に入れられております少年呉一郎の精神鑑定がお願い致したいので……」「ウン。
夢野久作 ドグラ・マグラ 青空文庫
重々|相判った……つまりその少年の精神状態を回復さしたら、その絵巻物を見せてくれた人の顔や姿を思い出すだろう……だからその記憶を探し出す目的で、とりあえず精神鑑定をやってくれというのだろう」「さようで……まことに恐入りますが、こればかりは、どうしても私の力に及びませぬので……」「イヤ。
夢野久作 ドグラ・マグラ 青空文庫
この事件に対する君の慰労の意味で……」「ハイ、それはどうも……しかし、その少年の精神鑑定にはいつ頃御出張願えましょうか。
夢野久作 ドグラ・マグラ 青空文庫
【字幕】 呉一郎の精神鑑定=大正十五年五月三日午前九時、福岡地方裁判所応接室に於ける。
夢野久作 ドグラ・マグラ 青空文庫
スプリング・スーツに着更えた予審判事は、彼の犯行に特種の興味を感じていたので、今朝も早くから、友人の若い医学士といっしょに、ごく懇談的な自由な取調べや、智能調査、精神鑑定を行った。
池谷信三郎 青空文庫
作例 · 標準
刑事事件の被告人が責任能力を問われる際、精神鑑定が行われる。
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裁判所は、専門家による精神鑑定の結果を重視した。
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医師団は、彼の精神状態を詳しく調べるために精神鑑定を行った。
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ウィキペディア

精神鑑定(せいしんかんてい)は、日本の裁判所が訴訟当事者などの精神状態・責任能力を判断するため、精神科医などの鑑定人に対して命じる鑑定の一つ。裁判所は、鑑定人の鑑定意見に拘束されず、自由に判断をなし得るが、これを採用し得ない合理的な事情が認められるのでない限り、その意見を十分に尊重して認定に用いなければならないとされている(最決昭和58年9月13日、最判平成20年4月25日)。

出典: 精神鑑定 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0