白河石しらかわいし名詞1標準文例 · 用例で、蚯蚓が土を出て炎天の砂の上をのさばる様に、かんかんと日の照る中を歩いてづぶ濡れに冷え切つた身体なり心なりを燬け附かせ度く成つたので、書院の庭の、此頃の旱に亀甲形に亀裂の入つた焼土を踏んで、空池の、日が目を潰す計りに反射する、白い大きな白河石の橋の上に腰を下した。— 與謝野寛 『蓬生』 青空文庫