胃病
いびょう
名詞名詞-の形容詞
標準
stomach trouble
文例 · 用例
」――「胃散を飲んで始めて知つた、私が胃病患者であつたことを。
— 中原中也 『夢』 青空文庫
その織物こそ芸術であつて、その余はすべて胃病芸術なのであらう。
— 中原中也 『詩に関する話』 青空文庫
我邦でも昔から壁土や土器をかじる子供があるが、他人種でもやはり胃病やヒステリーあるいは悪阻のために土を食いたがる者が往々あるそうである。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
いつものように、四ツ辻にポストが立って、煙草屋には胃病の娘が坐っている。
— 散文詩風な小説 『猫町』 青空文庫
帝展には少ないが二科会などには「胃病患者の夢」を模様化したようなヒアガル系統の絵がある。
— 寺田寅彦 『異質触媒作用』 青空文庫
その頃は世間に神経衰弱という病名が甫めて知られ出した時分であったのだが、真にいわゆる神経衰弱であったか、あるいは真に漫性胃病であったか、とにかく医博士たちの診断も朦朧で、人によって異る不明の病に襲われて段気を吸うべく東京の塵埃を背後にした。
— 幸田露伴 『観画談』 青空文庫
学生たちは到底消化しきれないほどの栄養を詰め込まれて知識的胃病にかかっている。
— 寺田寅彦 『ルクレチウスと科学』 青空文庫
君の神經衰弱は段々全快のよし結構小生の胃病も當分生命に別條はなささうです。
— 夏目漱石 『鈴木三重吉宛書簡―明治三十九年』 青空文庫
作例 · 標準
ストレスで胃病が悪化し、食欲がなくなってしまった。
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医師から、胃病なので消化の良いものを食べるように言われた。
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最近、胃病気味で、夜中に胃が痛むことがよくある。
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