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蘭方医

らんぽうい
名詞
1
標準
doctor practising Western medicine (during the Edo period)
文例 · 用例
此年幕府の蘭方医官大槻磐水が六十歳になつたので、茶山が寿詩を贈つた。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
蘭方医と雖も同じである。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
わたくしは公と心を同せて蘭方医をして公の病牀に近づかしめぬやうにしようとおもふ。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
「病中の主君良徳公(阿部正弘)とこれを療する柏軒先生とは、此の如く心を同じうして蘭方医の近づくを防いだ。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
是は若し一人に諮るときは、二人三人が踵いで来り、蘭方医も亦|与り聞かむと欲するに至らむこと必然であつたからである。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
」その二百九十九 阿部正弘は丁巳の歳に病んで治を柏軒に託し、死に至るまで蘭方医をして診せしめなかつた。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
柏軒も亦正弘の意を体して蘭方医の来り近づくを防いだ。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
柏軒は蘭方医を延くを以て、日本医方を辱むるものとなし、国威を墜すものとなしたのである。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
作例 · 標準
ペリー来航時、幕府の命を受けた優秀な蘭方医たちが通訳や交渉のサポートにあたった。
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江戸時代後期、緒方洪庵が主宰した適塾からは多くの優れた蘭方医が輩出されている。
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町の蘭方医として開業した彼は、貧しい人々からも慕われ、日夜治療に奔走していた。
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