冒険小説
ぼうけんしょうせつ
名詞
標準
adventure story
文例 · 用例
探偵小説の横腹から足だけを二本ニューと出してバタバタやっている冒険小説。
— 夢野久作 『探偵小説の正体』 青空文庫
五十年前初めて入蔵した此強胆なる学者の報告は芝居気満々たる山伏坊主の冒険小説に非ざる地理学上の大貢献であって、今日猶お東方研究の三墳五典として貴重されておる。
— 内田魯庵 『灰燼十万巻(丸善炎上の記)』 青空文庫
しかし春浪氏の外には、これに匹敵するほどの科学小説家なく、また春浪氏の作品は、冒険小説なる名称をもって呼びならわされたのであって、その頃を科学小説時代と云うにはすこし適当ではないように思う。
— 海野十三 『『地球盗難』の作者の言葉』 青空文庫
などといふことを、「破る」あたりから厭々ながら冒険小説風に話したりしたこともあつたが、その空想の牢獄を更に細かく構想したりすることもあつた。
— 牧野信一 『鏡地獄』 青空文庫
冒険小説10・7(夕) 忙しい世の中だ。
— 大正七(一九一八)年 『茶話』 青空文庫
もと『アウトルツク』の主筆をしてゐた米国のリマン・アボツト氏は、そんな折には極つたやうに十銭本の冒険小説を取り出して読む事にしてゐる。
— 大正七(一九一八)年 『茶話』 青空文庫
趣味の教養の低い米国の紳士仲間では、この冒険小説党が少くない。
— 大正七(一九一八)年 『茶話』 青空文庫
長く那地の医師協会の会長を勤めてゐたバウガン氏なども、忙がしい間に閑を見つけると、冒険小説を手に取る事にしてゐる。
— 大正七(一九一八)年 『茶話』 青空文庫
作例 · 標準
子供の頃、ジュール・ベルヌの冒険小説を読んで、わくわくした記憶がある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼女は、読書感想文の課題に、お気に入りの冒険小説を選んだ。
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この映画は、有名な冒険小説を原作としている。
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