個人商店
こじんしょうてん
名詞
標準
privately run store
文例 · 用例
不渡手形をつかまされた業者は約百人、一人四、五万から五十万まで、合計千二百万円であったが、Sは小さな個人商店だからそこへ製品をおさめていた被害者も家庭工業的な小さなメーカーが主であった。
— 坂口安吾 『桐生通信』 青空文庫
個人商店を株式会社に改む 大正十二年中村屋の売上高は一ヶ年二十万円に達した。
— ――所信と体験―― 『一商人として』 青空文庫
すなわち中村屋は個人商店を株式会社に改めて、初めて税金が負担に堪え得る程度のところに落着いたのであった。
— ――所信と体験―― 『一商人として』 青空文庫
当時税務署の課税方針には、個人商店に対するのと、株式会社や百貨店に対するのと、じつにこれだけの相違があった。
— ――所信と体験―― 『一商人として』 青空文庫
一人一店主義の教訓 中村屋は元来一小個人商店にすぎないものでしたが、税金の関係と当時の社会情勢に鑑み、大英断をもって株式組織に改めました。
— ――所信と体験―― 『一商人として』 青空文庫
さらに驚くべきは、商人の実際を相当理解しているはずの税務吏が、一般個人商店の経費や諸欠損をきわめて少額に見積り、これと利鞘との差額を一割五分ありとなし、これを全部純益と認定して課税するなど、相当教養ある人々にしてなおこの有様である。
— 相馬愛蔵 『私の小売商道』 青空文庫
かかる細かい注意も個人商店にして初めてなし得る所でありまして、大衆向の百貨店には行い難いことであると思います。
— 相馬愛蔵 『私の小売商道』 青空文庫
その目的とするところは西洋における実業界、主として個人商店の経営法の研究であった。
— 相馬愛蔵 『私の小売商道』 青空文庫
作例 · 標準
大型スーパーの進出により、昔ながらの個人商店が次々と姿を消している。
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角にある個人商店のおばちゃんは、いつもオマケして野菜を多めにくれる。
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会社を辞めて実家の個人商店を継ぐことに決め、経営の勉強を始めた。
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