仕掛け花火
しかけはなび
名詞
標準
fireworks piece
文例 · 用例
それがちょうどたとえば仕掛け花火か広告塔のイルミネーションでも見るような気がしてならないのである。
— 寺田寅彦 『神田を散歩して』 青空文庫
十七日は最終の晩だというので、宵のうちは宿の池のほとりで仕掛け花火があったりした。
— 寺田寅彦 『沓掛より』 青空文庫
それはたしかに、日本でやる下り竜の仕掛け花火です。
— 宮沢賢治 『ビジテリアン大祭』 青空文庫
こののろしは陳氏があげているのだ、陳氏が支那式黄竜の仕掛け花火をやったのだと気がつきましたので、大悦びでみんなにも説明しました。
— 宮沢賢治 『ビジテリアン大祭』 青空文庫
しかし、仕掛け花火というものは、なんというつまらないものであろう。
— 寺田寅彦 『柿の種』 青空文庫
近ごろでは仕掛け花火を主にするやうだが、河畔に集る人にはそれでよいが、全市を飾る、兩國の川開きなら、何處のビルヂングの窓からでも眺められる、遠景をおもんばかつた、とても雄大な火傘が、つるべ打ちにうちあげられて、空を飾るのが近代都市美の上からいつても本當だと思ふ。
— 長谷川時雨 『花火と大川端』 青空文庫
川いっぱいの涼み船は、この恐ろしい事実を眺めながら、それも仕掛け花火のひとこまのような錯覚を起して、暫くは茫然として居りました。
— 鬼の面 『銭形平次捕物控』 青空文庫
川一パイの涼み船は、この恐ろしい事實を眺めながら、それも仕掛け花火の一とこまのやうな錯覺を起して、暫らくは茫然として居りました。
— 鬼の面 『錢形平次捕物控』 青空文庫
作例 · 標準
夜空にナイアガラの滝を描き出す巨大な仕掛け花火に、観客から歓声が上がった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
夏祭りの最後を飾るのは、地元の花火職人が魂を込めて作った仕掛け花火だ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
仕掛け花火がパッと文字を映し出すと、会場のボルテージは最高潮に達した。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview