幻辞.com

家塾

かじゅく
名詞
1
標準
government-backed school operated by a scholar out of his home
文例 · 用例
幸吉は家産と共に近い土地の重縁の親戚に守られて十三歳まで育った後修業の為に或る家塾に遣られ、十九の年に帰宅してお邦と云うかやの母を、三里程離れた豪農の家から娶ったのであった。
岡本かの子 かやの生立 青空文庫
その門弟達のゐる家塾には昔の師弟のやうな純な関係を見ることが出来た。
田山録弥 尾崎紅葉とその作品 青空文庫
高谷塾というは『日本全史』というかなり浩澣な大著述をしたその頃の一と癖ある漢学者高谷龍洲の家塾であって、かなり多数の書生を集めて東京の重なる私塾の一つに数えられていた。
内田魯庵 二葉亭四迷の一生 青空文庫
吉本さんは曽て浅見先生の家塾に身を寄せていたこともあるという。
島崎藤村 桜の実の熟する時 青空文庫
しかし躋寿館においても、家塾においても、大抵養子|竹逕が代講をしていたのである。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
是において世には往々昔の儒者の家塾を夢みるものがある。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
山陽は文化六年十二月二十七日に広島を立つて、二十九日に備後国|安那郡神辺の廉塾に著き、八年|閏二月八日に神辺を去つて、十五日に大坂西区両国町の篠崎小竹方に著き、数日の後小竹の紹介状を得て大坂を立ち、二十日頃に小石|元瑞を京都に訪ひ、元瑞の世話で新町に家塾を開いた。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
その芝三島町に起した家塾が則ち叢桂社である。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
作例 · 標準
江戸時代末期、その藩では優れた儒学者が開いた家塾に多くの若者が集まり、熱心に書物を読んでいた。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
彼は役人を辞した後、郷里に戻って小さな家塾を開き、近隣の子供たちに読み書きを教え始めた。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
「ほら、あそこの古い蔵、昔はひいおじいちゃんが家塾を開いて近所の子供たちに教えてたんだって」
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview