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丸取り

まるどり
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
monopolizing
文例 · 用例
野郎共め、今頃はほくそ笑みやがって、珠数屋の二十万両を丸取りにしようとしているに違げえねえんです。
京へ上った退屈男 旗本退屈男 第四話 青空文庫
なるべくならば血ぬらさないで、身ぐるみ丸取りにしようと思いましたものでしたから、仙次の腕やいかにと静かにその体へ目を配りました。
達磨を好く遊女 右門捕物帖 青空文庫
無事旅びとを助けてやれば、その半分を貰うはずでしたが、相手がみな死んでしまったので、その金は丸取りです。
岡本綺堂 青蛙堂鬼談 青空文庫
この能役者に売ったのでは、丸取りにしても二十五両にしかならない。
仮面 半七捕物帳 青空文庫
人の靴のドロとっても一円にしかなれへんけど、掏摸はまるどりやさかいな」「ほな、掏摸になったらええなア」「…………」「兄ちゃん、掏摸になって、わいに兄ちゃんの靴みがかして、二人前の金払ってくれて、ハナヤおごってくれたら、ええなア。
織田作之助 夜光虫 青空文庫
唯、田楽能をまるどりして、自立したにしても、猿楽能自身の特色がなくてはなりませぬ。
折口信夫 翁の発生 青空文庫
作例 · 標準
市場の利益を独占しようとする彼の丸取りなやり方には、周囲から不満の声が上がっている。
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せっかくの成功報酬をリーダーが丸取りしてしまい、メンバーのモチベーションが下がった。
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大手企業によるシェアの丸取りを防ぐため、公正取引委員会が調査に乗り出した。
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