宿料
しゅくりょう
名詞
標準
hotel charges
文例 · 用例
その夜賊のためにのこらず金子を奪われて、明る日の宿料もない始末。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
講義は朝の六時か七時頃から始めるので、往昔の寺子屋を其儘、学校らしい処などはちっともなかったが、其頃は又寄宿料等も極めて廉く――僕は家から通って居たけれど――慥か一カ月二円位だったと覚えて居る。
— 夏目漱石 『落第』 青空文庫
」千代子はその向ふ意氣の強い調子が變つたやうになつて、「あなたは、全體、二三ヶ月の下宿料は持つて來たの?
— 發展 『泡鳴五部作』 青空文庫
「もう二三回おもちやにした後は、うちの下宿料をふいにしてやつて、追ツ拂つてしまはうか?
— 發展 『泡鳴五部作』 青空文庫
」かの女は横を向いたが、筋肉のぴく/\動く顏をまた向け直して、「それにしても、あの宿料を早く取つて下さいよ。
— 發展 『泡鳴五部作』 青空文庫
」「宿料ツて――」「あいつが喰ひつぶして行つた分です。
— 發展 『泡鳴五部作』 青空文庫
」「わたしはこの清水さんの宿料を貰ひに來たんです。
— 發展 『泡鳴五部作』 青空文庫
「兎に角、わたしは清水さんの宿料を貰つて行きます。
— 發展 『泡鳴五部作』 青空文庫
作例 · 標準
この旅館の宿料には、豪華な朝夕の食事代もすべて含まれている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
観光シーズンは宿料が大幅に跳ね上がるので、早めに予約しておくのが賢明だ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
宿料を精算する際、冷蔵庫の飲み物代を別途支払うのを忘れていた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview