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穴を穿つ

あなをうがつ
表現Godan verb with 'tsu' ending
1
標準
to find someone's weak spot
文例 · 用例
然し卯平は其の僅少な厚意に對して窪んだ茶色の眼を蹙める樣にして、洗ひもせぬ殼の兩端に小さな穴を穿つて啜るのであつた。
長塚節 青空文庫
梃でも動かない玉石へ、ハッパ穴を穿つてゐるのだつた。
葉山嘉樹 万福追想 青空文庫
ハッパの破片は、主として石に穿られた穴の方向に飛ぶものなので、太田は天竜川の方から上流の方を向けて穴を穿つてゐた。
葉山嘉樹 万福追想 青空文庫
「予が封鎖されたる牢獄と云ふは、其広さ僅に三尺立方にして床に穴を穿つて大小便を兼ねしめるが如き、其の窮屈さ能く言語の尽くし得る所にあらず。
木下尚江 臨終の田中正造 青空文庫
留守をまもる女は、その底の戸口から空に向って穴を穿つのである。
本庄陸男 石狩川 青空文庫
錐は穴を穿つ道具である。
夏目漱石 虞美人草 青空文庫
城内に大穴を穿つて、そこに優人を喚んで、遊楽に耽つた城人なる、大奥の女中めいたものもあつた。
折口信夫 組踊り以前 青空文庫
あのやうに半ば腐ちかかつた体を、咽喉に穴を穿つてまで生き度いのであらうかと、生の欲望の強さが呪はしくもまた浅ましくも思はれるのだつた。
北條民雄 癩を病む青年達 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日穴を穿つについて考えている。
穴を穿つという言葉は日本語で重要だ。
彼は穴を穿つの意味を理解している。
この文には穴を穿つが含まれている。
穴を穿つ(あなをうがつ) — 幻辞.com