御ませ
おませ異読 おマセ
形容動詞
標準
precocious
文例 · 用例
」とおませな口を利きながら、すぐ新子の手にすがって来た。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
」「おませね、貴女は……」 夫人は、眉をひそめながら、いまいましそうに、「それなら、貴女にもいってあげるわ。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
」 六歳にして、すでに女らしい媚態を持つ、おませなモダンガールの美智子である。
— 菊池寛 『第二の接吻』 青空文庫
「君のやうなおませは、学校の先生も嘸手甲摺つたことだらう。
— 徳田秋声 『チビの魂』 青空文庫
感傷と未熟さの朦朧体にくるまれて、その絵はおませな女の子の眼に、どうしてもわけの分らないゴリラに似た塊りとして映ったのは愛嬌がふかい。
— 宮本百合子 『本棚』 青空文庫
「おませだわねえ」「姉さんは?
— 倉田百三 『光り合ういのち』 青空文庫
「まあ、森を見てたの、あんた詩人ね」 この可愛い、おませさんは、何処で憶えたのか、こんな事をいった。
— 蘭郁二郎 『夢鬼』 青空文庫
大人みたいな服を着た、頭をおかつぱにしたおませさんの男の子が、しよつちう家の門の前でうろうろしてるのを、そこは、伯父の家でしたけれど、伯母が、変な子だねえつて言つたのを覚えてますわ。
— 岸田國士 『記憶のいたづら』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
precocious child
作例 · 標準
例句