彩なす
あやなす
動詞-五段-サ行動詞-他動詞
標準
to decorate with many bright colours (colors)
文例 · 用例
むりやうの圓寂しととに降るや、白き夜霧の、月そそぐ影に彩なすあたり……移らざれ、『時』のまどけさや。
— 蒲原有明 『春鳥集』 青空文庫
〔水と濃きなだれの風や〕水と濃きなだれの風や、 むら鳥のあやなすすだき、アスティルベきらめく露と、 ひるがへる温石の門。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 五十篇』 青空文庫
真そこから泣き、笑い、怒り、怨み、拗ね、甘ったれ、しなだれかかり、威し、すかし、あやなす事が出来るのであります。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
「おのづから外るゝ水には、何もたまらず流れたり……」 すると鶴巻が、敗惨の私をあやなすやうに、追ひかぶせて、「こゝに伊賀伊勢両国の官兵等、馬筏押し破られて、六百余騎こそ流れたり――」 などゝ私達の兼々の愛誦章を続けた。
— 牧野信一 『武者窓日記』 青空文庫
これはこれは、天眼通とみえまするな」揶揄するように将右衛門、「だがその眼力、狂っていやしょう」「これさこれさ」と柴田三郎兵衛、あやなすようにいい出した。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
それに、これは彼女の最も名誉とすべき事柄であるが、彼女はこの連中を実に巧みにあやなす術を心得てゐたので、彼等のうち誰ひとり、自分に競争者があらうなどとは夢にも考へてゐなかつた。
— VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI 『ディカーニカ近郷夜話 後篇』 青空文庫
それに、もともと彼女は、自分の尻を追ひまはす連中をあやなすのが大好きで、さういふ手合を引き入れてゐないことは稀らしかつた。
— VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI 『ディカーニカ近郷夜話 後篇』 青空文庫
うみは単に客として言語をあやなす為に採られたばかりであるが、此種の者もかりに此部類にこめておかう。
— 折口信夫 『和歌批判の範疇』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日彩なすについて考えている。
彩なすという言葉は日本語で重要だ。
彼は彩なすの意味を理解している。
この文には彩なすが含まれている。
標準
to manipulate skillfully
作例 · 標準
私は毎日彩なすについて考えている。
彩なすという言葉は日本語で重要だ。
彼は彩なすの意味を理解している。
この文には彩なすが含まれている。