辰の日
たつのひ
名詞
標準
day of the Dragon
文例 · 用例
辰の日の夕方に大弐の五節へ源氏は手紙を書いた。
— 乙女 『源氏物語』 青空文庫
後世では、大嘗祭の第二日目の辰の日の卯の刻に、中臣天神寿詞を奏上する。
— 折口信夫 『大嘗祭の本義』 青空文庫
「こん日は辰の日で、よろず新しく立つといういい日でございまするから、こんじつ以来、日本もいい運に向いてまいりましょうでございます。
— 久生十蘭 『だいこん』 青空文庫
暗殺の籤を引いて、各※の決行する仕事をさだめた後、夜光の短刀のことについてもいろいろ打合せを済まして、「さて、つぎの寄合は土用の辰の日とする。
— 吉川英治 『江戸三国志』 青空文庫
場所は河岸をかえて上総の鹿野山、場所は上総の鹿野山」 と、日本左衛門が一同の耳へもれなく届くように、こうくりかえして――「いいか、日は土用の初めの辰の日、時刻は宵の六ツ半から七刻の間、鹿野山の額堂に集まることだぜ。
— 吉川英治 『江戸三国志』 青空文庫
いずれ土用の辰の日にゃ、鹿野山でお目にかかるからな。
— 吉川英治 『江戸三国志』 青空文庫
では、どうせ土用の辰の日には、鹿野山で顔をそろえる約束のあること、ここをひきあげて、一先ず上総の方へ足を抜こうか。
— 吉川英治 『江戸三国志』 青空文庫
作例 · 標準
「今日は十二支の辰の日だから、龍神様を祀る神社にお参りに行こう」
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辰の日の縁日に合わせて、商店街では龍をモチーフにした限定商品が並んでいる。
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暦の上で辰の日にあたる今日は、雨が降りやすいという農家の知恵袋を信じて傘を持つ。
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