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衛所

えいしょ
名詞
1
標準
place guarded by soldiers
文例 · 用例
契約書下野国上都賀郡足尾に於て、古河市兵衛所営の銅山より流出する粉鉱に就き、渡良瀬川沿岸町村に加害有之に付、今般仲裁人立入、其扱に任し、梁田郡久野村人民より正当なる手続を尽し委任を付托せられたる総代其外十二名と、古河市兵衛との間に熟議契約をなす左の如し。
木下尚江 政治の破産者・田中正造 青空文庫
見るとひどく栄養のいい憲兵が長いサーベルをガチャガチャいわせて門衛所からとび出して来た。
本庄陸男 お菜のない弁当 青空文庫
天主の松の上をふわ/\飛んで衛所のなかへ落ちた。
夏目金之助 坊っちやん 青空文庫
二 ここで紹介しようと思うパリの地下牢なるものは、その裁判所の地下室のことで、呼び名はコンシエルジュリ(守衛所)で通っている。
野上豊一郎 パリの地下牢 青空文庫
Y、鎌倉―大船近い明月谷に一つ、魚河岸の甚兵衛所有の家を(四十円)かして貰うよう話して十円手つけを置いて来たとのこと、よろし。
一九二五年(大正十四年) 日記 青空文庫
様子を聞こうと門衛所の前へ行くと、「喜田先生ではありませんか」と声をかける生徒がいる。
喜田貞吉 震災日誌 青空文庫
主の会釈をうけると、「てまえは、北面の兵衛所に詰めておりまする多田蔵人と申す者です」次席の侍も、それに次いで、おごそかに、「同じく、北面の武士、近藤右衛門尉師高」と名乗った。
吉川英治 親鸞 青空文庫
作例 · 標準
国境の衛所では、常に緊張感が漂っていた。
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地図上で、古い城の周りにいくつもの衛所があったことが確認できる。
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「敵襲だ!衛所の兵士は持ち場につけ!」という号令が響いた。
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ウィキペディア

衛所(えいしょ)とは、十進法に基づく明朝の内地における軍事組織の制度。及びその単位。 唐の府兵制を範とする兵農一致の軍事編成で、明代軍事体制の中核をなす。

出典: 衛所 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0