泥濘む
ぬかるむ
動詞-五段-マ行動詞-自動詞
標準
to become muddy
文例 · 用例
泥濘む夜道をものともしないで、夜目にもチラチラ艶かしく緋縮緬の裾を蹴返しながら、川越街道を、逆に江戸へ江戸へ、と」 ここのところの出来ばえがまた素晴らしかった。
— 正岡容 『寄席』 青空文庫
胸から滾々と流れ出る血で、土がぬかるむほどである。
— 国枝史郎 『加利福尼亜の宝島』 青空文庫
文つぶてにひかれて土屋多門の屋敷を出た弥生は、待っていた櫛まきお藤につれられて、雨にぬかるむ路をここまで来たのである。
— 乾雲坤竜の巻 『丹下左膳』 青空文庫
はだしの足で雨にぬかるむ地をひたすら急いだのであった。
— 第八巻 『現代語訳 平家物語』 青空文庫
その霜が消えて、道のぬかるむ頃から、銅鑼だの、太鼓だのが、そこでは鳴り出す。
— 火の巻 『宮本武蔵』 青空文庫
半里か一里ごとには肩代りしてゆくのだが、道はぬかるむばかりだし、山雨は輿の御簾を打ッて、帝のお膝のあたりも冷たく濡れてきたにちがいない。
— 世の辻の帖 『私本太平記』 青空文庫
作例 · 標準
春の雪解けで、グラウンドがぬかるんで練習ができなかった。
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激しい雨が降り続き、裏庭の土がぬかるんでしまった。
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長期間放置された空き地は、雨が降るとすぐにぬかるむ。
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