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蕨粉

わらびこ
名詞
1
標準
文例 · 用例
蕨粉餅を売る、妙なり。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
其の蕨は實に美味しかつたらうが、我輩の伯夷叔齊に望みたいことは、蕨が美味しかつたなら、何故其蕨を八百屋へでも持つて來て、皆の人にも食はせるやうにしてくれなかつたか、又た蕨粉の製造場でも拵へて、世間の人と共に之を分ち食するやうにしなかつたかと云ふことだ。
新渡戸稻造 教育の目的 青空文庫
その蕨は実に美味しかったろうが、我輩の伯夷叔斉に望みたいことは、蕨が美味しかったなら、何故その蕨を八百屋へでも持って来て、皆の人にも食わせるようにしてくれなかったか、また蕨粉の製造場でも拵えて、世間の人と共にこれを分ち食するようにしなかったかということだ。
新渡戸稲造 教育の目的 青空文庫
飛騨で八月バナといふのは蕨粉のことで、多分は採取の季節から出た名であらうが、大體にハナとたゞ謂ふと、此地方では蕨の粉のことである。
柳田國男 食料名彙 青空文庫
タテハナ 飛騨で蕨粉のハナを製する方法は、もうよほど進んで居る(ひだびと七卷二號)。
柳田國男 食料名彙 青空文庫
蕨粉などのハナと共通の點といへば、餅になるといふことだけであつた。
柳田國男 食料名彙 青空文庫
飛騨で八月バナというのは蕨粉のことで、多分は採取の季節から出た名であろうが、だいたいにハナとただいうと、この地方では蕨の粉のことである。
柳田國男 食料名彙 青空文庫
タテハナ 飛騨で蕨粉のハナを製する方法は、もうよほど進んでいる(ひだびと七巻二号)。
柳田國男 食料名彙 青空文庫