香害
こうがい
名詞
標準
upsetting others with one's odour (strong perfume, etc.)
文例 · 用例
では成田屋さん、お伴させて頂きんしょう」 櫛、こうがい、裲襠姿のままで吉三郎が真ん中、先を成田屋、うしろに主水之介がつづいて、木挽町の楽屋を出た三|挺の列ね駕籠は、ひたひたと深川を目ざしました。
— 千代田城へ乗り込んだ退屈男 『旗本退屈男 第十一話』 青空文庫
くし、こうがい、共に栗木屋の座敷で見つけたあのかんざし同様、だきみょうがの紋が彫りきざんであるのです。
— 幽霊水 『右門捕物帖』 青空文庫
同じ紋どころの他の品が、くし、こうがい共にそろっているのに、かんざしばかりないところを見ると、先ほどびょうぶの裏すそから見つけ出したあのかんざしが、二三春の持ち物であることは確かです。
— 幽霊水 『右門捕物帖』 青空文庫
かっこうがいいとか悪いとか、そういったレベルのことではない。
— 第2章 メリーゴーラウンド、1967年 『45回転の夏』 青空文庫
「本郷もかねやすまでは江戸の内」とうたわれたそのころ、駒込の炮碌地蔵前ときては場末も場末、楽屋の窓を開けると、裏がすぐ覆いかぶさりそうな竹林で、そのまた向こうがいちめんの畑になっていた。
— 正岡容 『小説 圓朝』 青空文庫
シンデレラも服えらびによばれ、どんなかっこうがいいかしら、とふたりにきかれました。
— CINDERELLA, OR THE LITTLE GLASS SLIPPER 『シンデレラ』 青空文庫
「こんな鬼婆のようなお母さんが行たら、ふが悪かろうがいや」 実枝の気を引いてみると、「ほたって、髪|結うて、去年のように奇麗なべべを着てこうがいの」といった。
— 壺井栄 『暦』 青空文庫
そのかっこうがいかにもおかしかったので、奥様がクスクス笑いだした。
— 佐々木邦 『苦心の学友』 青空文庫
作例 · 標準
柔軟剤や香水の強すぎる匂いで体調を崩す「香害」に悩む人が近年増えている。
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「ごめん、私の柔軟剤の匂い、きつすぎたかな」「最近ちょっと香害が気になっていてね」
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オフィスでの香害を防ぐため、無香料の製品を使用するよう推奨する会社もある。
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ウィキペディア
香害(こうがい、かおりがい)とは、様々なにおい(香り成分)に起因し、頭痛、吐き気、アレルギー、ストレス障害等、化学物質過敏症などの症状が誘発されることである。
出典: 香害 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0