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恨みを買う

うらみをかう
表現動詞-五段-ウ行
1
標準
to incur someone's enmity
文例 · 用例
信長は、人を褒賞したり抜擢したりする点で、決して物吝しみする男ではないが、しかしそのあまりに率直な自信のある行動が自分の知らぬ裡に、人の恨みを買うように出来ている。
菊池寛 山崎合戦 青空文庫
恨みを買うような原因を少しでも作らないでおきたいと、こう思っていた。
源氏物語 青空文庫
それから惹いて次郎左衛門の恨みを買うことを怖ろしかった。
岡本綺堂 籠釣瓶 青空文庫
夫人はそれに対して、夫は決して他人に恨みを買う様な事はなかった事。
大阪圭吉 花束の虫 青空文庫
かどわかしという人の恨みを買うにじゅうぶんな陰があった。
死人ぶろ 右門捕物帖 青空文庫
玉鬘夫人の兄弟たちは広く栄えているのであるが、貴族たちの肉親どうしの愛は一般人よりもかえって薄いもので、大臣の生きている間さえもそう親密に往来をしなかった上に、大臣が少し思いやりのない、むら気な性質で恨みを買うこともしたためにか、遺族の力になろうとする人も格別ないのであった。
竹河 源氏物語 青空文庫
アナタだって、ダンスのひとつもおやりのサルトルさんじゃありませんか」 と言ったのは質屋のシンちゃんで、そのために、こやつテッキリ犯人め、と千鳥波の恨みを買うことになったが、本当の犯人はシンちゃんではなかった。
坂口安吾 ニューフェイス 青空文庫
したがって人間の方で前以て用心してその怒りに触れず、その恨みを買う様な事を仕出かしさえせねば、これらの憑き物に対してはまず以て無難であると謂わねばならぬ筈である。
その一例として飛騨の牛蒡種 憑き物系統に関する民族的研究 青空文庫
作例 · 標準
例句
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