あご
あご
名詞
標準
文例 · 用例
九合半のしし岩は、両あごを突きだした形をしていたが、震災のため下あごがもぎ取られて、落ちてしまったという。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
あごがとがって、皺だらけの顔で一日中ヒイヒイ泣いているんだ。
— 太宰治 『貨幣』 青空文庫
かつて筆者が不精で顋鬚を剃るのを怠っているのを見付けた時「あごひげなんか延ばして大家になっちゃ駄目だぞ」と云った事を記憶する。
— 寺田寅彦 『工学博士末広恭二君』 青空文庫
たのもしいじゃあございませんか。
— 泉鏡花 『唄立山心中一曲』 青空文庫
あれ、それじゃこんな野天でなく、と、言おうじゃあございませんか。
— 泉鏡花 『唄立山心中一曲』 青空文庫
根雪に残るのじゃあございません、ほんの前触れで、一きよめ白くしましたので、ぼっとほの白く、薄鼠に、梟の頂が暗夜に浮いて見えました。
— 泉鏡花 『唄立山心中一曲』 青空文庫
矢張信州へ出まする、前は一つで七|里ばかり総体近うござりますが、いや今時往来の出来るのぢやあござりませぬ。
— 泉鏡太郎 『高野聖』 青空文庫
)(否、)(否ぢやあござんせぬ、それ、それ、お法衣の袖に浸るではありませんか、)といふと突然背後から帯に手をかけて、身悶をして縮むのを、邪慳らしくすつぱり脱いで取つた。
— 泉鏡太郎 『高野聖』 青空文庫
ウィキペディア曖昧さ回避
あご、アゴ 顎。 トビウオの別名。特にその一種のホントビの学名。 阿児町(あごちょう) 安居 (曖昧さ回避) 安居 (福井市) - 福井県福井市にある地域。 あご湾 - 志摩半島南部の湾。英虞湾。 網子(あご) - 網を引く人。あみこ。 あご勇(アゴ勇)。 顎 - 元F1ドライバー、ミハエル・シューマッハの日本での(主にF1ファンに於いての)俗称。 鐖(あご/あぐ/あげ/あぎ/あら)-釣り針に付く逆刺(かえし)。
出典: あご — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0