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徹頭

てっとう
名詞
1
標準
文例 · 用例
かくの如く、要するにSの性格は、徹頭徹尾矛盾にみちてる。
萩原朔太郎 非論理的性格の悲哀 青空文庫
聖書は徹頭徹尾自殺を否認している。
内村鑑三 ヨブ記講演 青空文庫
これは、ひよつとしたら、馬場と私との交際は、はじめつから旦那と家來の關係にすぎず、徹頭徹尾、私がへえへえ牛耳られてゐたといふ話に終るだけのことのやうな氣もする。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
」私の精一ぱいの言葉を、なんの表情もなく聞き流して、「今度の雜誌のことだつて、僕は徹頭徹尾、信じてゐません。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
北さんが何と言っても、私は、この帰郷の計画に就いては、徹頭徹尾悲観的であった。
太宰治 帰去来 青空文庫
――この小説は徹頭徹尾、觀念的である。
太宰治 猿面冠者 青空文庫
――この小説は徹頭徹尾、観念的である。
太宰治 猿面冠者 青空文庫
米を※るのだ、と笑って、それからそれへ花は咲いたのだったが、しかし、気の毒だ、可哀相に、と憐愍はしたけれども、徹頭徹尾、(芸者はおよしなさい。
泉鏡花 婦系図 青空文庫