夢を語る
ゆめをかたる
表現動詞-五段-ラ行
標準
to talk of one's dreams (esp. unrealistic, far-fetched ones)
文例 · 用例
二郎、早く早く貞二、と叫びてまた快く笑い、こしかたは夢のみ、夢を語るに泣くは愚かなり。
— 国木田独歩 『おとずれ』 青空文庫
げにかの物倦げなベースは夢を語る。
— 萩原朔太郎 『宿命』 青空文庫
「蟻の夢が醒めました」と女は夢を語る人に向って云う。
— 夏目漱石 『一夜』 青空文庫
「批評とは己れの夢を語ることだ」というのが、当時の小林秀雄の思想の背景であって「あらゆる人間的真実の保証を、それが人間的であるということ以外に、諸君はどこに求めようとするのか?
— 宮本百合子 『昭和の十四年間』 青空文庫
芥川龍之介が生命を絶った次の年「『敗北』の文学」を書いた宮本顕治と時を同じく評論家として登場した小林秀雄は、その思想の骨格を先ず「批評とは己れの夢を語ることだ」という命題においた。
— 宮本百合子 『婦人と文学』 青空文庫
たった今みたばかりの夢を語るとき、お前はその夢がお前の身体のなかを通って遙かなところへ消えてゆくのを、じっと見送るような顔つきをしていた。
— 原民喜 『夢と人生』 青空文庫
実に取処もなき愚論にして、痴人夢を語るとは此事ならん。
— 福沢諭吉 『女大学評論』 青空文庫
しかしながら自分の夢を語ることはかなり面白いものであると見えて、昨夜見た夢をくどくどと語る人は多い。
— 小出楢重 『めでたき風景』 青空文庫
作例 · 標準
居酒屋で友人と将来の夢を語り合った。
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彼はいつも壮大な夢を語るが、なかなか実行に移さない。
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子供の頃、日が暮れるまで友達と夢を語ったものだ。
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