貧乏くさい
びんぼうくさい
形容詞
標準
shabby
文例 · 用例
瀬戸火鉢と西洋婦人と、それは如何にも奇妙な、同時に如何にも貧乏くさい感じを與へる對照だつた。
— 南部修太郎 『ハルピンの一夜』 青空文庫
」 と堀木は、口をゆがめて言い、「さすがのおれも、こんな貧乏くさい女には、……」 閉口し切ったように、腕組みしてツネ子をじろじろ眺め、苦笑するのでした。
— 太宰治 『人間失格』 青空文庫
所謂俗物の眼から見ると、ツネ子は酔漢のキスにも価いしない、ただ、みすぼらしい、貧乏くさい女だったのでした。
— 太宰治 『人間失格』 青空文庫
本当に、いままでのひとの中で、あの貧乏くさいツネ子だけを、すきだったのですから。
— 太宰治 『人間失格』 青空文庫
何となく、貧乏くさい佗しいものです。
— 泉鏡花 『河伯令嬢』 青空文庫
気がつくと、暗い家のなかに貧乏くさい男が、じっとわしを見つめているじゃないか。
— 薄田泣菫 『艸木虫魚』 青空文庫
あんまり、貧乏くさい様子で、追う気もしない。
— 宮本百合子 『霜柱』 青空文庫
いざ入ってみるとそこは、あまり小奇麗とも言えぬ手狭な一間で、貧乏くさい家具の並べ方も、まるで急場しのぎにやってのけたといった様子だった。
— ツルゲーネフ 『はつ恋』 青空文庫
作例 · 標準
彼の着ている服は、なぜかいつも貧乏くさく見える。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
そんな貧乏くさい考え方では、成功は掴めない。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
「うわ、この店、ちょっと貧乏くさいな…」と、友人が呟いた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash