旧派
きゅうは
名詞名詞-の形容詞
標準
old school
文例 · 用例
詩人なら、君なんぞの読まない旧派詩人でしょう。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
僕は新派も旧派も読みませんよ。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
近ごろの新しい画学生の間に重宝がられるセザンヌ式の切り通し道の赤土の崖もあれば、そのさきにはまた旧派向きの牛飼い小屋もあった。
— 寺田寅彦 『写生紀行』 青空文庫
」とこそは荷高似内、口をへの字に頤の下まで結んで鼻を一すすり、無念の思入で畳をすごすごと退る処は、旧派の花道の引込みさ。
— 泉鏡花 『薄紅梅』 青空文庫
旧派の宗匠や、新傾向の俳人が浜町の寮に招き寄せられた。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
当時としては、思ひ切つた改新であるから、大氏族や守旧派の反対は、さぞかし猛烈であつたらうと想像されるが、それを押し切つての御断行は、一に、天皇の御英明に依るものだと思はれるのである。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
旧派の俳人の子で文学志望者の若い男のした話は、某婦人が奇怪な牛乳を用ひたために妊娠したといふ話であつた。
— 田中貢太郎 『青い紐』 青空文庫
* こうした実験がいくつも積みかさねられるうちに、ある日、ふと気がついたら、骨がらみの旧派読書人であるはずの私までが、ディスプレイ画面で、ごく自然に本を読んでいたというような事態が、じっさいに生じてしまうかもしれない。
— 津野海太郎 『本はどのように消えてゆくのか』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は旧派の日本画を好み、現代美術にはあまり関心を示さない。
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旧派の政治家は、若手議員の新しい提案に耳を傾けなかった。
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この流派は旧派に分類されるが、今なお多くの弟子を抱えている。
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旧派の思想は、時代と共に変化しながらも根強く残っている。
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