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あんさん

あんさん
代名詞
1
標準
you
文例 · 用例
赤坂区青山町とあるのを見て、伝三郎は、「あんさん、えらい粋な所に住んだはりまんナ。
織田作之助 俗臭 青空文庫
が、政江もかつて崎山に、「あんさんらは、何でんナ、青切符が無料でおますよって、旅する云うても結構でおますナ」と言ったことがある。
織田作之助 俗臭 青空文庫
船の中で芸者三人連れて大尽振っている中年の男を見つけ、失礼ですが、あんさんは何御商売したはりますのですか、ときくと、男は哄笑一番、やがて、連れの芸者にはゞかるのか低声で、もと紙屑屋しとったが、今はこないに出世しましてん。
織田作之助 俗臭 青空文庫
あんさんの時代も日本がポツダム宣言で手をあげたら、やって来ますな。
織田作之助 土曜夫人 青空文庫
あんさん、お下りさんやおへんか。
織田作之助 青空文庫
ところが、翌る日には登勢ははや女中たちといっしょに、あんさんお下りさんやおへんか、寺田屋の三十石が出ますえと、キンキンした声で客を呼び、それはやがて淀川に巡航船が通うて三十石に代るまでのはかない呼び声であったが、登勢の声は命ある限りの螢火のように勢いっぱいの明るさにまるで燃えていた。
織田作之助 青空文庫
あんさんは第一番に来て貰わんことには……」 雑誌のことには触れなかったが、雑誌で激励された礼をしたいという意味らしかった。
織田作之助 神経 青空文庫
あんさんのお父つぁんに都合が悪うて、私は顔合わされしまへんがな」柳吉は別に異を樹てなかった。
織田作之助 夫婦善哉 青空文庫
作例 · 標準
あんさんのこと心配していたよ。
あんさんもこの話に参加していたのか。
あんさんのような人は珍しい。
あんさんの意見を聞かせてもらいたい。
あんさん(あんさん) — 幻辞.com