艶福家
えんぷくか
名詞
標準
ladies' man
文例 · 用例
やい、それと声を懸けるばかりで、車夫も、馬丁も、引張凧になった艶福家島野氏も、女だから手も着けられない。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
「君はずいぶん艶福家だね」 大矢主任は笑いながら定夫に話しかけた。
— 坂口安吾 『復員殺人事件』 青空文庫
平凡に批評すれば温厚な学徒という所であるが、仲々の艶福家だという、否、だったということを聞く。
— 戸坂潤 『社会時評』 青空文庫
この女性は、神代に於ける第一の艶福家|大国主命のために、嫉妬の犠牲となった痛ましい女性である。
— 年魚市の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
艶福家は兎角|羨まれる。
— 佐々木邦 『妻の秘密筥』 青空文庫
しかしナカ/\の別嬪で、評判ものだったよ」「社長もお若い頃は艶福家でございましたな」「若い頃と限らなくても宜かろう」「ハッハヽヽ」 と松本さんが笑い出した。
— 佐々木邦 『ガラマサどん』 青空文庫
作例 · 標準
例句1
例句2
例句3
例句4