根生姜
ねしょうが
名詞
標準
文例 · 用例
僕は室生犀星氏と一しよに碓氷山上の月を見た時、突然室生氏の妙義山を「生姜のやうだね」と云つたのを聞き、如何にも妙義山は一塊の根生姜にそつくりであることを発見した。
— 芥川龍之介 『文芸的な、余りに文芸的な』 青空文庫
けれども若し所謂感覚のそれ自身新しいことを目標とすれば、僕はやはり妙義山に一塊の根生姜を感じるのをより新しいとしなければならぬ。
— 芥川龍之介 『文芸的な、余りに文芸的な』 青空文庫
恐らくは江戸の昔からあつた一塊の根生姜を感じるのを。
— 芥川龍之介 『文芸的な、余りに文芸的な』 青空文庫