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下にも置かない

したにもおかない
表現
1
標準
giving a royal welcome
文例 · 用例
母は最初だけ、珍らしい内は、下にも置かないマゼ方をする。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
」「是非承わりたいものです」と岡本はウイスキーを一杯、下にも置かないで飲み干した。
国木田独歩 牛肉と馬鈴薯 青空文庫
「第一まあ、先刻から恁うやつて鉄砲を持つた者が入つて来たのに、糸を繰る手を下にも置かない、茶を一つ汲んで呉れず、焚火だつて私の方でして居るもの、変にも思はうぢやないか、えゝ、お媼さん。
泉鏡花 二世の契 青空文庫
年は四十前後、二ツはめているダイヤの指環を抜いて見せて、女たちに品質の鑑定法や相場などを長々と説明するというような、万事思切って歯の浮くような事をする男であるが、相応に金をつかうので女給|連は寄ってたかって下にも置かないようにしている。
永井荷風 つゆのあとさき 青空文庫
これは夏休みなどに国へ帰る誰でもが一様に経験する心持だろうと思うが、当座の一週間ぐらいは下にも置かないように、ちやほや歓待されるのに、その峠を定規通り通り越すと、あとはそろそろ家族の熱が冷めて来て、しまいには有っても無くっても構わないもののように粗末に取り扱われがちになるものである。
夏目漱石 こころ 青空文庫
下にも置かないように、もてなしたらしい。
三好十郎 肌の匂い 青空文庫
下にも置かないようにして歡待していますよ。
三好十郎 肌の匂い 青空文庫
」と、梅吉は、座蒲団をすゝめるやら、お酌をするやら下にも置かないようにします。
谷崎潤一郎 幇間 青空文庫
作例 · 標準
久しぶりに帰省した孫を、祖母は下にも置かないほどの歓待ぶりで迎えた。
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突然の来客だったが、主人は慌てる様子もなく、下にも置かないほどの丁寧さで応対した。
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彼の店は、常連客はもちろん、初めて訪れる客にも下にも置かないもてなしで評判だ。
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下にも置かない(したにもおかない) — 幻辞.com