辧
辧
名詞
標準
文例 · 用例
何か氣に障つたら勘辧して呉れ給へ。
— 久米正雄 『受驗生の手記』 青空文庫
いづれか我は辧へず。
— ILIAS 『イーリアス』 青空文庫
平次も日頃『檢屍辧疑』位は讀んで居りますが、その中の毒死の幾項かは、この死骸にはつきり現れて居るやうな氣がするのです。
— 血潮と糠 『錢形平次捕物控』 青空文庫
あのお神樂の野郎、あつしの鼻へ指を突つ込みあがつて、勘辧ならねえ野郎だ」「ウ、フ、お前の鼻を見ると、指位突つ込みたくなるだらうよ。
— 血潮と糠 『錢形平次捕物控』 青空文庫
踵でなくて仕合せだ、まア、勘辧してやれ」「ね、親分、せめてあの娘の家だけでも判りア」「その位のことならわけはないよ。
— 血潮と糠 『錢形平次捕物控』 青空文庫