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金ダライ

かなだらい異読 かなたらい
名詞多音語
1
標準
metal basin
文例 · 用例
兄は『あの金ダライは元私のもので、高は勝手に彼の名をペンキで書いて、自分のものだと云い張るんです。
松永延造 職工と微笑 青空文庫
ところどころに娘をみつけた父母が跼んでなにかを飲ませてい、枕もとの金ダライに梅干をうかべたうすい粥が、蠅のたまり場となっている。
峠三吉 原爆詩集 青空文庫
やかましく云って下すって、金ダライのありかがわかって、というようでもあったわねえ。
一九四一年(昭和十六年) 獄中への手紙 青空文庫
金ダライでもたたいて、さわぎましょうか?
橘外男 亡霊怪猫屋敷 青空文庫
どろぼうに見舞われたときにも、やはり一般市民を真似て、どろぼう、どろぼうと絶叫して、ふんどしひとつで外へ飛び出し、かなだらいたたいて近所近辺を駈けまわり、町内の大騒ぎにしたほうが、いいのか。
太宰治 春の盗賊 青空文庫
箪笥の前にはブリッキの小さなかなだらいの中に。
三宅花圃 藪の鶯 青空文庫
」 武男は、筆をつかったあとで、かなだらいに、水をいれて洗うと、もくもくと、ちょうど汽車の煙のように、まっ黒い墨を、筆からはき出します。
小川未明 山に雪光る 青空文庫
作例 · 標準
昔ながらの洗濯は、この大きな金ダライに水を張って行っていた。
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庭の手入れで、土や肥料を混ぜるのに金ダライを使った。
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金ダライが古くなって錆びてきたな。
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祭りの準備で、提灯を洗うために金ダライが必要だ。
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