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普門

ふもん
名詞
1
標準
文例 · 用例
……お救い下され、南無普門品、第二十五。
泉鏡花 燈明之巻 青空文庫
」 と炉縁をずり直って、たとえば、小県に股引の尻を見せ、向うむきに円く踞ったが、古寺の狸などを論ずべき場合でない――およそ、その背中ほどの木魚にしがみついて、もく、もく、もく、もく、と立てつけに鳴らしながら、「南無普門品第二十五。
泉鏡花 燈明之巻 青空文庫
」「普門品第二十五。
泉鏡花 燈明之巻 青空文庫
「南無普門品第二十五。
泉鏡花 燈明之巻 青空文庫
南無普門品第二十五。
泉鏡花 燈明之巻 青空文庫
二十 赤城様――得三様 普門品、大悲の誓願を祈念して、下枝は気息|奄々と、無何有の里に入りつつも、刀尋段々壊と唱うる時、得三は白刃を取直し、電光|胸前に閃き来りぬ。
泉鏡花 活人形 青空文庫
往時普門院といふ寺の鐘この淵に沈みたればこの名ありとは江戸名所図会にも載せたる伝説ながら、けだし恐らくは信ずるに足らざるの談ならん。
幸田露伴 水の東京 青空文庫
そこでその頃の人だから、神仏に祈願を籠めたのであるが、観音か何かに祈るというなら普門品の誓によって好い子を授けられそうなところを、勝元は妙なところへ願を掛けた。
幸田露伴 魔法修行者 青空文庫