ボヘミアン
ボヘミアン
名詞
標準
Bohemian
文例 · 用例
初めからボヘミアンであったヘルンは、晩年においてもなおボヘミアンであり、永遠に故郷を持たない浦島だった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
髪をおかっぱにしている者もあり、赤いボヘミアンネクタイをしている者もあり、派手な模様の和服を着流している者もあり、どうも芸者の子か何かのような感じの少年ばかりだ。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
」 今度は、長髪に黒のアルパカの上着を着て、ボヘミアンネクタイをした、画家らしい男が、そう附け加えた。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
髮の毛を伸放題にしたり、帽子がなかつたと、半襟のお古をボヘミアン・ネキタイにしたり、左右均等でない靴をはいたりしたむさくるしい不思議な一團が、青い家を出て寫生に出かけると電信柱の陰で見張りをしてゐたスパイが、ぎろつと出てきて、四五間あとからついて來るのだ。
— 竹久夢二 『砂がき』 青空文庫
」 今度は、長髪に黒のアルパカの上着を着て、ボヘミアンネクタイをした、画家らしい男が、さう附け加へた。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
いつも行き来してゐる酒飲みの友達ならさうもしなかつたが、その日の客は余り酒にも酔つてゐないらしく、身だしなみの好い洋服を着て、胸にはボヘミアンネクタイを房々と結んでゐた。
— 牧野信一 『蝉』 青空文庫
久米氏はサードで脊広にボヘミアンをひらひらさせ、唇が刺身のやうな感じがした。
— 横光利一 『自慢山ほど』 青空文庫
かたやホームズと言えば、持ち前のボヘミアン気質から世俗を避け、ベイカー街の我らが下宿にとどまり、古書の山にうずもれ、コカインと覇気を交互に繰り返していた。
— A SCANDAL IN BOHEMIA 『ボヘミアの醜聞』 青空文庫
作例 · 標準
彼は定職に就かず、自由気ままに各地を旅して回るボヘミアンな生活を謳歌している。
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このカフェは昔から多くの芸術家が集まる場所で、どこかボヘミアンな雰囲気が漂っている。
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彼女が身につけている刺繍入りのブラウスは、ボヘミアン・スタイルの代表格だ。
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