おかわ
おかわ
形容動詞
標準
cute
文例 · 用例
」先生、この時、チョイと目を転じて、メートルグラスの番人を見た、これはおかわりの合図。
— 国木田独歩 『号外』 青空文庫
ぶしつけですけれど、途中が遠うございますから、おかわりの分も、」と銚子を二本。
— 泉鏡花 『鷭狩』 青空文庫
小児のつかった、おかわを二階に上げてあるんで、そのわきに西瓜の皮が転がって、蒼蠅が集っているのを視た時ほど、情ない思いをした事は余りありません。
— 泉鏡花 『木の子説法』 青空文庫
飯も赤ん坊の茶碗ほどなのに、手甲盛りやおかわりの二杯以上は許されず、それから喰み出せば、お神の横目が冷たく睨み、「芸者は腹一杯食べるものじゃありませんよ。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
しかし、そうなさっても、やっぱりお姫さまは、もとのままで、少しもおかわりになりません。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『旅の仲間』 青空文庫
慶四郎君の告白の終りかけた時、細君がお銚子のおかわりを持って来て無言で私たちに一ぱいずつお酌をして静かに立ち去る。
— 太宰治 『雀』 青空文庫
お国では、皆様おかわりございませぬでしょうか。
— 燭をともして昼を継がむ。 『花燭』 青空文庫
御存じの融通が利かないんだから、可、ついでにお銚子のおかわりが、と知らない女を呼ぶわけにゃ行かずさ、瀬ぶみをするつもりで、行ったんだ。
— 泉鏡花 『第二菎蒻本』 青空文庫
作例 · 標準
例句