純銀
じゅんぎん
名詞
標準
pure silver
文例 · 用例
みよわが賽は空にあり、賽は純銀、はあとの「A」は指にはじかれ、緑卓のうへ、同志の瞳は愛にもゆ。
— 萩原朔太郎 『純銀の賽』 青空文庫
したたる空色の窓の下で、私の愛する女と共に純銀のふおうくを動かしたい。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
純銀感傷の人室生犀星。
— 萩原朔太郎 『散文詩・詩的散文』 青空文庫
田舎なれど会堂おもひの外に美しく、食卓の器は王宮よりはこび来ぬとて、純銀の皿、マイセン焼の陶ものなどあり。
— 森鴎外 『文づかひ』 青空文庫
田舎なれど会堂おもいのほかに美しく、食卓の器は王宮よりはこび来ぬとて、純銀の皿、マイセン焼の陶ものなどあり。
— 森鴎外 『文づかい』 青空文庫
さりゆてゑしよん純銀霜月の光にびしよ濡れいちねん智慧の玉乘り頭蓋がないぞ、おい、玉は陰影を引きみちばたの草にかくれた。
— 山村暮鳥 『聖三稜玻璃』 青空文庫
肉癩病める冬の夜天聖靈のとんねるふおくは悲しめ斷末魔純銀食堂車卓上に接吻あり卓上永生はかなしめ。
— 山村暮鳥 『聖三稜玻璃』 青空文庫
汝 に大空純銀船孕み水脈一念腹に臍あり。
— 山村暮鳥 『聖三稜玻璃』 青空文庫
作例 · 標準
重厚な輝きを放つ純銀製のカトラリーセットを、結婚祝いの品として友人から受け取った。
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銀製品は空気に触れると黒ずんでしまうが、純銀の輝きを保つために専用のクロスで磨き上げた。
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純銀のコインを手に取ると、そのずっしりとした重みと独特の質感に高級感を感じる。
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