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山猟

やまさつ
名詞
1
標準
mountain hunter
文例 · 用例
その本山に吉延と云う谷があって、其処には猪とか鹿とか大きな獣がいるので、山猟師をやっている者で其処へ眼をつけない者はなかったが、しかし、その谷には時どき不思議なことがあるので、気の弱い者は避けて往かなかった。
田中貢太郎 山の怪 青空文庫
甥の太郎が先づ口をきく        百池  附様は前の山猟に鹿など来るやと身を隠し息を殺して待ちをる処に、甥の太郎が先づ物を言ひたるとなり。
正岡子規 俳諧大要 青空文庫
例の昨日の田圃だと思った木の無い谷では、すでに山猟師がやってきて兎狩をしているのだった。
加藤文太郎 単独行 青空文庫
村の祭場で、古い叙事詩の断篇を謡ひながら、海漁、山猟の様子を演じるのが、毎年の例である。
折口信夫 国文学の発生(第二稿) 青空文庫
又外の村人どうし数人づゝ草刈り・山猟などで逢へば(播磨風土記などに例がある)呪言のかけあひが始まる。
唱導的方面を中心として 国文学の発生(第四稿) 青空文庫
すべて物に慣ればその妙あり、山猟に慣たる者は雪の足跡を見てその獣をしり、またこれは今朝のあしあと、こは今ゆきしあとゝその時をもしる也。
鈴木牧之編撰 北越雪譜 青空文庫
山猟師に聞くと、この犬は子供のとき、三国山の西側の長野県南佐久郡川上村字梓山でもらいうけ、山越しに連れて来たものだそうです。
斎藤弘吉 私の飼った犬 青空文庫
「つきましては、小角は微力ですが、三万の野武士と、裾野から駿遠甲相四ヵ国の山猟師は、わたくしの指ひとつで、いつでも目のまえに勢ぞろいさせてごらんにいれます。
吉川英治 神州天馬侠 青空文庫
作例 · 標準
昔、この村には腕利きの山猟が何人もいた。
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彼は代々続く山猟の家系に生まれた。
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伝説の山猟は、誰もが恐れる巨大な熊を仕留めたという。
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