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名詞
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標準
文例 · 用例
いわんや、第三回の募集の時にすら先生は既に左のごとくに云うているのである、前略、古来小区域に跼蹐して陳を脱するあたわざりし桜花がいかに新鮮の空気に触れて絢爛の美を現したるかは連日掲載の短歌を見し人の熟知するところなるべし。
伊藤左千夫 竹乃里人 青空文庫
その當時の詩壇から見て、可成に新奇で鮮新な發明であつた特種のスタイルなども、今日では詩壇一般の類型となつて居て、むしろ常の臭氣が鼻につくやうにさへなつて居る。
萩原朔太郎 青猫 青空文庫
けれども結局、彼女は重たい外を着て、いつも通りの家路をたどって行った。
萩原朔太郎 ウォーソン夫人の黒猫 青空文庫
この計案を完全に実行し、充分の成功を確めたところで、彼女はいつもの外を着、いくらか落付いた気分で出かけて行った。
萩原朔太郎 ウォーソン夫人の黒猫 青空文庫
そのひとは大外に身をくるんでまづしく みすぼらしい鳶のやうだ。
萩原朔太郎 定本青猫 青空文庫
大砲を撃つわたしはびらびらした外をきて草むらの中から大砲を曳きだしてゐる。
萩原朔太郎 定本青猫 青空文庫
女たちは黒い毛皮の外を着て、棧敷の背後から這入つて來た。
萩原朔太郎 ラムネ・他四編 青空文庫
………… 彼が此の中学に来てから三日目、登校して校長室に外を掛けるや、勢き込んだ顔付で彼は教員室に這入つて行つた。
中原中也 校長 青空文庫