ひもじい
ひもじい
形容詞
標準
very hungry
文例 · 用例
」 ひもじい子供たちは、花を食って、おなかをこしらえる。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
そこでひもじいのを我慢して、ぼんやりしたお月様の光で網をかけはじめた。
— 宮沢賢治 『洞熊学校を卒業した三人』 青空文庫
けれどもあんまりひもじいときかけた網なので、糸に少しもねばりがなくて、子どものあぶはすぐ糸を切って飛んで行かうとした。
— 宮沢賢治 『洞熊学校を卒業した三人』 青空文庫
蜘蛛はひもじいのを我慢して、早速お月様の光をさいわいに、網をかけはじめました。
— 宮沢賢治 『蜘蛛となめくじと狸』 青空文庫
けれどもあんまりひもじいときかけた網なので、糸に少しもねばりがなくて、蚊はすぐ糸を切って飛んで行こうとしました。
— 宮沢賢治 『蜘蛛となめくじと狸』 青空文庫
人間をこうやっといたら、餓えも凍えもしようけれど、獣でござりますから今に長い目で御覧じまし、此奴はもう決してひもじい目に逢うことはござりませぬから。
— 泉鏡花 『化鳥』 青空文庫
たとへば、豚の肉を細くたゝいて、擂鉢であたつて、しやくしで掬つて、掌へのせて、だんごにまるめて、うどん粉をなすつてそれから捏ねて……あゝ、待つて下さい、もし/\……その手は洗つてありますか、爪はのびて居ませんか、爪のあかはありませんか、とひもじい腹でも言ひたく成る、のが澤山ある。
— 泉鏡太郎 『湯どうふ』 青空文庫
……ここは、ひもじい経験のない読者にも御推読を願っておく。
— 泉鏡花 『売色鴨南蛮』 青空文庫
作例 · 標準
長い間何も食べていなかったので、本当にもうひもじい。
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「ああ、ひもじいな。何か食べるものはないかな?」と彼は言った。
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子供の頃は、おやつが待ち遠しくてひもじい思いをしたものだ。
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