内議
ないぎ
名詞
標準
secret conference
文例 · 用例
然るに今國會を開設して國の大事を議し、其時の政府に在る大臣は國會より推撰したる人物にして、偶※事變に際して和戰の内議は大臣の決する所なりとするときは、陸海軍人の向ふ所は國會に由て定めらるゝ者の如し。
— 福沢諭吉 『帝室論』 青空文庫
しかるに、私どもは少しもこれら内議を知らず、まだ藩は永く存置せらるるものと信じ、その藩力を養うためには、士族の禄を減少し、文武の諸政を振興するのが、かつて朝敵となった恥辱を雪ぎ、また時世に応ずる朝廷への報効だと思っていたのである。
— 内藤鳴雪 『鳴雪自叙伝』 青空文庫
もう一度諸大名を江戸へお呼び寄せになるにしても、そういう参覲交代の古式を回復するにしても、願い出るものには軍艦を貸そうという御内議もある。
— 第一部下 『夜明け前』 青空文庫
もしお迷いならば、帝の御船を移して他の宮方へおん頼みあるべしとの内議もある。
— 八荒帖 『私本太平記』 青空文庫
左中将どのには、あくまで御反対と聞いていたが」「されば宮中にても御内議ありとうかがったせつ、義貞は強う不本意でござると、申したことはたしかです」「お嫌いかの。
— 風花帖 『私本太平記』 青空文庫
まった御内議の仔細を、伺いたいものと存じます。
— 湊川帖 『私本太平記』 青空文庫
日本服を着なれないぎごちなさで、白襟をきつく合わせているその娘は、大股に、すこし右肩をよけい振るような膝ののびた歩きつきで人通りの間を尾張町へ出た。
— 宮本百合子 『雑沓』 青空文庫
だが、引くことの出来ないぎりぎりの間に兄弟は立っていた。
— 室生犀星 『野に臥す者』 青空文庫
作例 · 標準
重要な決定は、内議を経てから発表されることになっている。
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彼は内議に参加し、自分の意見を述べた。
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この計画の承認には、役員会の内議が不可欠だ。
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標準
secrecy
作例 · 標準
軍事作戦には、常に内議が求められる。
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その情報は、厳重な内議の下で管理されていた。
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彼は内議を保つために、口を閉ざした。
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