責め問い
せめどい
名詞
標準
文例 · 用例
と得三は下枝に責め問い、疑を晴さんと思うめれど、高田はしきりに心急ぎて、早くお藤の方をつけよ。
— 泉鏡花 『活人形』 青空文庫
お千代の父うえ、お城大工の棟梁泉田筑後は、おまえに千代田城大奥の絵図面をかしたことが知れ、内儀(妻)の操といっしょにしばられて、伝馬町の牢にいれられ、日夜の責め問いに、いのちも危くなっているのだよ。
— 野村胡堂 『幻術天魔太郎』 青空文庫
小半刻経って漸く元気になってから、多勢で責め問いましたが、お杉は泣いてばかりいて何にも言おうとはしません。
— 城の絵図面 『銭形平次捕物控』 青空文庫