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嘗てない

かつてない
表現形容詞
1
標準
unprecedented
文例 · 用例
母ががみ/\とお末を叱りつける事は前にもないではなかつたが、どうかすると母と兄とが嘗てない激しい口いさかひをする事があつた。
有島武郎 お末の死 青空文庫
欧羅巴には、こんなバカ/\しい政変は嘗てない
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
」 こんな事は前例が嘗てない
泉鏡花 雨ばけ 青空文庫
彼は更に次の日の夕方生来嘗てない憤怒と悲痛と悔恨の情を湧かした。
長塚節 太十と其犬 青空文庫
然し二つに割つて鹽で壓す時には其齒切のいゝことが凉しさを添へるやうで、西瓜や甜瓜のやうにどうかすると飽きられるといふやうなことは嘗てないのであります。
長塚節 白瓜と青瓜 青空文庫
尤も旦那の家へ呼ばれて噺をされるといふことは生來嘗てないことで只恐れてどうもかうもいふことは出來ないのだが眞實死ぬの生きるのといふ程の決心はないのである。
長塚節 芋掘り 青空文庫
此の日は又自分に嘗てない人間に對する興味をも感知した。
長塚節 教師 青空文庫
彼女は自分の美徳を認めるものが現われ出るまで、それを沽ろうと企てたことが嘗てない
有島武郎 惜みなく愛は奪う 青空文庫
作例 · 標準
嘗てない規模の災害が、その地域を襲った。
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今回のプロジェクトは、嘗てないほどの予算が投入されている。
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嘗てない速さで技術革新が進み、社会は大きく変化している。
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嘗てない(かつてない) — 幻辞.com