疲れた
つかれた
形容詞-語幹
標準
worn-out (as opposed to sleepy)
文例 · 用例
「お腹を拵へないことには、手伝つても貰へまいから、まづお午御飯だが、あの七輪にタンと火を起こして頂戴」「あゝ疲れた疲れた」と云つてパツタリ坐る。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
我れ既に生活して、長く既に疲れたれども、軍務の歸すべき港を知らず。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
都会の夏の夜月は空にメダルのやうに、街角に建物はオルガンのやうに、遊び疲れた男どち唱ひながらに帰つてゆく。
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
少年は疲れた顔を、帯の輪の間に突っ込んで、深い眠りに眠りこけていた。
— 葉山嘉樹 『乳色の靄』 青空文庫
今行くよ」「お前、又長くなるのじゃあるまいね」 病み疲れた、老い衰えた母は、そう訊ねることさえ気兼ねしていたのだが、辛抱し切れなくなって、囁くように言った。
— 葉山嘉樹 『生爪を剥ぐ』 青空文庫
鍋の中で、ビチビチ撥ね疲れた鰌だった。
— 葉山嘉樹 『労働者の居ない船』 青空文庫
今度は自分などのやうに、うるさく騷がしい都を離れて、しばらく疲れた頭を休める爲にかういふ山中の自然を索ねて來るものゝある一方では又、東京では斷ち切れない色々の窮屈を束縛をふりちぎつて、一日だけ、はめを外づして暴れ※はる爲にわざ/\かういふ土地を選んで來る人もあるのである。
— 寺田寅彦 『伊香保』 青空文庫
餘りに強い日常の刺戟に疲れたものゝ眼には此のやうな眺めが又なく有難い。
— 寺田寅彦 『寫生紀行』 青空文庫
作例 · 標準
一日中歩き回ったので、足が棒のように疲れた感じがした。
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彼は最近、精神的に疲れた様子で、会話も弾まない。
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「うわー、この書類の山、見るだけで疲れた気分になるよ。」
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