鯖
さば異読 サバ
名詞頻度ランク #13233 · 青空 202 例
標準
mackerel (esp. the chub mackerel, Scomber japonicus)
文例 · 用例
雲は東から西へと引いたように取れると一天は石灰洞のような大口を開けて、見る見るうちに次第にひろがり、碧い初冬の冴え返った空が、冷たい鯖色をした湖水のようになって、金光ちらりと黒砂に燃え落ちる、黒砂の一線、天に向って走るところ、頂上火口の赭禿げた土は、火を翳したように眩ゆくなる。
— 小島烏水 『雪中富士登山記』 青空文庫
」 鯖ヒゲの中隊長が注意を繰かえした。
— 黒島伝治 『チチハルまで』 青空文庫
が、藥王品を誦しつゝも、鯖くつた法師の口は臭いもの。
— 泉鏡太郎 『雨ふり』 青空文庫
夕飯(鯖の煮付、茄子の煮込、沢庵漬) 朝食(味噌汁、煮豆、沢庵漬)所得(銭三十銭、米三升)今夜はお布施のおかげで、日本酒三合いたゞく。
— 山口 『行乞記』 青空文庫
直径五寸ほどの真紅の薔薇の花を、鯖に似た細長い五匹の魚が尖ったくちばしで四方からつついている模様であった。
— 太宰治 『ロマネスク』 青空文庫
何で打たれても打たれて佳いというものがあるはずは無いが、火を見ぬ塩魚の悪腥い――まして山里の日増しものの塩鯖の腐りかかったような――奴のは幾条にも割れ裂ける、それでもって打たれるので※の裂目のひりひりしたところが烈しく触るから、ごくごく浅い疵ではあるが松葉でも散らしたように微疵が顔へつく。
— 幸田露伴 『雁坂越』 青空文庫
」「そりゃ鰹や、鯖が、棹を背負って、そこから浜を歩行いて来て、軒へ踞むとはいわないけれど、底の知れない海だもの、どんなものが棲んでいて、陽気の悪い夜なんぞ、浪に乗って来ようも知れない。
— 泉鏡花 『海異記』 青空文庫
――唯今の鯖江、鯖波、今庄の驛が、例の音に聞えた、中の河内、木の芽峠、湯の尾峠を、前後左右に、高く深く貫くのでありまして、汽車は雲の上を馳ります。
— 泉鏡花 『雪靈記事』 青空文庫
作例 · 標準
新鮮な鯖を塩焼きにして食べると、ご飯が何杯でもいける。
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鯖の味噌煮は、日本の家庭料理の定番だ。
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この辺りの海では、脂の乗った美味しい鯖がよく獲れる。
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標準
server (esp. in an online game)
作例 · 標準
オンラインゲームの鯖が落ちて、みんな大騒ぎになった。
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新しい鯖が追加されたおかげで、ラグが減って快適にプレイできるようになった。
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今日の夜は鯖のメンテナンスがあるから、ゲームができないらしい。
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