譴
譴
名詞
標準
文例 · 用例
張作霖からは、譴責を喰っている。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
渠は疾呼の譴責に遭いては慚悔し、また踴躍の教峻を受けては然諾せり。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
もし現代の科学を一通り心得た大岡越前守がこの事件を裁くとしたら、だまされたほうも譴責ぐらいは受けそうな気がする。
— 寺田寅彦 『路傍の草』 青空文庫
その翌日になると一同で物理の講堂へ呼び出されて、当然の譴責を受けなければならなかった。
— 寺田寅彦 『田丸先生の追憶』 青空文庫
勿論|私に兵仗を動かした責罰|譴誨は受けたに相違あるまいが、事情が分明して見れば、重罪に問ふには足ら無いことが認められたのに、かてゝ加へて皇室御慶事があつたので、何等罪せらるゝに至らず、承平七年四月七日一件落着して恩詔を拝した。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
然し干戈を動かしたことは、深く公より譴責されたに疑無い。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
而るに公家褒賞の由|无く、屡譴責の符を下さるゝは、身を省みるに恥多し、面目何ぞ施さん。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
その隠れた事実のために恐ろしい天の譴がしきりにあるのでございます。
— 薄雲 『源氏物語』 青空文庫