馬鹿を見る
ばかをみる
表現動詞-一段
標準
to feel like an idiot
文例 · 用例
けれども、実際には、帳尻を合わしていない、投げやりな、そういう者に限って人のいゝ男が、ひどい馬鹿を見るのだ。
— 黒島傳治 『穴』 青空文庫
これを忘れた者は茶客の資格が無いものと見なされて馬鹿を見る事になるのである。
— 太宰治 『不審庵』 青空文庫
馬鹿を見るのは自分ばかりだ。
— 發展 『泡鳴五部作』 青空文庫
そんな詰らない噂で馬鹿を見るのもいやな上に、友人としての大野の餘りちツぽけな慢心と餘り締りのない放縱とを反省させる爲め、激烈な絶交状を送つて、一年半ばかり交際を絶つてゐた。
— 發展 『泡鳴五部作』 青空文庫
そうして、もともとが気晴らしの遊びであるから、女に情夫があろうが亭主があろうが、別にかけかまいはないようなものであるが、こっちもそのつもりで腹を締めて掛からないと、飛んだ馬鹿を見ることにもなる。
— 岡本綺堂 『籠釣瓶』 青空文庫
中に入つて心配するものは馬鹿を見るだで……。
— 田山録弥 『迅雷』 青空文庫
たまには、こんな事をしてゐて結局馬鹿を見るのぢや堪らないと考へた事もあつたが、モウ二ヶ|月あまり續けて見ると、今更やめる譯にはどうしても行かない。
— 堺利彦 『ハガキ運動』 青空文庫
然し、それは、いつか、かの女に云つて聽かせられた手であるから、かの女の方が却つてよく承知してゐることで、即座に「その手は喰はぬ」と云はれては馬鹿を見るばかりだと、思ひとまつたのである。
— 斷橋 『泡鳴五部作』 青空文庫
作例 · 標準
簡単なミスで、会議中に馬鹿を見る羽目になった。
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事前に準備していなかったため、皆の前で馬鹿を見た。
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そんな迂闊な行動をすると、きっと馬鹿を見るぞ。
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