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名詞
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標準
文例 · 用例
の肌の匂ひと、香水の匂ひとでぎつちりだつた。
萩原朔太郎 ラムネ・他四編 青空文庫
の顔を真赤にして、あははと笑い、「さきほどは、しつれい。
太宰治 惜別 青空文庫
背後から、「失礼ですが、貴方……」 前刻の蓮根市の影法師が、旅装で、白の紳士になり、且つ指環を、竈の火に彩られて顕われた。
泉鏡花 古狢 青空文庫
十八の男童の様な体格の宜い瞳の冴え冴えした少女がしゃんと胸を張って額に森の青葉の色の反映する白の青年と寸分の隙もなく論談する――光景はそれだけで沢山、想像はそれ以上の享楽を欲しがらなくとも宜しい。
岡本かの子 智慧に埋れて 青空文庫
こういういで立ちをした白無髯、象牙で刻したような風貌が今でも実にはっきりと思い出されるのである。
寺田寅彦 俳諧瑣談 青空文庫
猶子年少うして白、容姿恰も婦人の如し。
泉鏡花 花間文字 青空文庫
廟中数婦人の像あり、白にして甚だ端正。
泉鏡花 一景話題 青空文庫
渠等が炎熱を冒して、流汗面に被り、気息|奄々として労役せる頃、高楼の窓半ば開きて、へいげん帷を掲げて白の面を露し、微笑を含みて見物せり。
泉鏡花 金時計 青空文庫