掘り当てる
ほりあてる
動詞-一段動詞-他動詞
標準
to strike (gold, oil, etc.)
文例 · 用例
伏蔵とは「田原藤太竜宮入りの譚」に書いた通り、インド等には莫大の財宝を地下に埋めあり、今もそれを掘り当てる事を専門にする者が多く、それを言い中るを業とする術士も少なからぬ。
— 犬に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
その次のにも運悪く掘り当てる事ができなかった。
— 夏目漱石 『夢十夜』 青空文庫
掘り当てるまでやるさ。
— 甲賀三郎 『支倉事件』 青空文庫
或者は、鉱脈を掘り当てる為だといい、或者は温泉を掘る為だといい、或者は登山鉄道でも敷くつもりではないかといった。
— ――二川家殺人事件 『黄鳥の嘆き』 青空文庫
この部屋は先祖がお釜を起したところで、無数の銀が埋めてあるそうだから、子孫の中で福分のある者がそれを掘り当てるのだろうが、まだ一向出て来ない。
— 魯迅 『白光』 青空文庫
あるひは芝浦に競馬場を作るとか、牛馬屠殺場を設けるとか、従つて牛肉店を作るとか、町屋に火葬場を創るとか、羽田に穴守稲荷を作るとか、品川に鉱泉を掘り当てるとか、……暫らく市会議員をやつて、それから衆議院へ出るとかの用意最中に、ぼくの満十三歳の時(明治三十九年)突然病の悪化で倒れたのです。
— 木村荘八 『私のこと』 青空文庫
と云うのは、文学に於ける概念のメカニズムをば文学的表象を通して掘り当てる他ないのは当然だが、その故に文学に於ける諸範疇が、文学的表象になぞらえられてしか工夫出来ないようになるのだ。
— ――現代日本に於ける日本主義・ファシズム・自由主義・思想の批判 『日本イデオロギー論』 青空文庫
聞き終った権六は、「なるほど、そいつは近ごろ面白い見付物でございます、まかりまちがっても嚇しで済む、うまくゆけば金脈に掘り当てる、転んでも大した怪我はなかりそうなのに、儲かれば大山だ。
— 白根山の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
山中で金鉱を掘り当てた彼は、一夜にして大金持ちになった。
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新しい油田を掘り当てるために、多くの探査チームが派遣された。
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地下深くから温泉を掘り当てて、新しい観光名所ができた。
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