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接神

せっしん
名詞
1
標準
文例 · 用例
けだし最後の問題はヨブが直接神の声を聴くことである。
内村鑑三 ヨブ記講演 青空文庫
勿論その呪文の目的は、接神の法悦を狙っている。
小栗虫太郎 黒死館殺人事件 青空文庫
「要するに、接神妄想なんですよ。
小栗虫太郎 夢殿殺人事件 青空文庫
そうして、此の事件にも、私は奸悪な接神妄想を想像しているのです」 その間盤得尼は、ただ呆れたようになって、相手の顔を見詰めていたが、キュッと皮肉な微笑を泛かべて云い放った。
小栗虫太郎 夢殿殺人事件 青空文庫
この手相学は、手のひらの線と、その手の持つ顔や感情を研究することによって、手の所有者の性格と運命を知り出すという神秘学の一つで、もとカバラ猶太接神学者の一派と、印度の婆羅門宗に起こったものだ。
牧逸馬 ヤトラカン・サミ博士の椅子 青空文庫
カバラ学者すなわちカバリストの接神論は、えすらあるの苗である、ヤコブ家長の十二人の子から流れ出ている創世説に、その根拠をおく。
牧逸馬 ヤトラカン・サミ博士の椅子 青空文庫
帰署いたしまして、早速手続きをいたします」 石子刑事は直接神戸牧師から支倉の事に関する有力な手懸りを得られなかったのは残念だったけれども、牧師自身が警察の呼び出しに応じて、署長の面前で話しても好いと云った言葉で稍勢いを得て神楽坂署に引上げた。
甲賀三郎 支倉事件 青空文庫
聖堂は直接神に対し奉るところであり、実験室は間接に神の仕事を拝見させていただくところであった。
永井隆 ロザリオの鎖 青空文庫